きてくださってありがとうございます！
物を減らして、 お家も、頭の中も、心もスッキリさせたい。 マツです。
単身赴任を決めるまで、第三話です。
「いつまでグズグズ悩んでるねんっ！！」ってツッコミをいれたくなるくらい悩み続けております。笑
これまでのあらすじは、省略しますので、気になる方は上記リンクからご覧くださいね＾＾
年末。いざ 東京へ！
１２月２８日。
東京へ行って幼稚園の見学をするなら、この日がラストチャンス。
関西の実家で過ごしていた私たち親子は新幹線に乗りました。
名古屋で途中下車、迎えに来てくれた義両親に子どもたちを預け、そこからは私１人で東京へ向かいました。
夫は自宅のある福岡から飛行機で直接東京へ。
都内のとある駅で夫と合流したのが昼ごろでした。
ここから、ひたすら動きまくります・・・
幼稚園３園の見学
事前に電話でお話した際に、この日の午後に見学させていただくことをお願いしておりました。
どの園も、お時間を作ってくださったことに本当に感謝しています（涙）
電車に乗ったりひたすら歩いたり。
園児の降園時間になってしまっては見学の意味もないので、もう必死。汗
園長先生自ら園の紹介をしてくださったり、「急な転勤で大変ですね」と親身になってお話をきいてくださったり。
とても嬉しかったです。
そういえば・・・
「幼稚園の見学まわりってしてこなかったなぁ」と今改めて思いました。
福岡で上の子の幼稚園を決める際は いくつも幼稚園を見て回るということせず、通わせている幼稚園ひと筋（？）だったので、この複数の園を見て比べるということが、とても新鮮で。
※今思えば、これまでに「複数の幼稚園を見学した経験がないこと」も、決断に時間を要した原因かもしれません。判断する基準が 通っている幼稚園 と、あとは第２話ででてきた例の 神対応の幼稚園（ここも電話でやりとりしたのみなのですが） しかなかったので、どう決断すればいいかわからなかったのです。
地方と東京の違いも色々と感じました。
どっちが悪いとかではないんです、それぞれに違った良さがあるなぁと
見学させていただいた園、どちらもとても素敵でした。
それぞれ雰囲気が違って、こどもたちも楽しそうにしていて。
ほんとうに素敵だったんです。
でも。
お気に入りの幼稚園と比べてしまう
どうしても、
見れば見るほど、考えれば考えるほど、
今通っている幼稚園の良さを感じてしまって・・・
通っているからこそ知っている良さ、というのが大きいのだとは百も承知です。
それでも
どうしてもこの「通っている幼稚園をえこひいきしてしまう感覚」が払拭できなくて。
もちろん大好きな幼稚園ですし、福岡に残りたいという理由をなにか残しておきたかった、というのもあるかもしれません。
それは私だけでなく、夫もそうでしたね・・・
なんて罪な幼稚園なんだ～～～～～と、東京でも叫びました。（もちろん心の中で）
とはいえ、東京の３園も素敵なもんだから。
※ちなみに、この時点で４歳ちゃんの年中からの入園は３園とも可能そう、とのことでした。４年保育はそもそも実施していない園もあり、実施している園でも定員の関係で難しそうでした。
「無理無理こんな幼稚園ぜーーーーったい無理！」という気持ちになりたかった、とすら思いましたね。（色々矛盾）
福岡の幼稚園と、東京の幼稚園。
そう、東京で見学させていただいた園が「絶対無理」ではないんです。（言い方が失礼ですよね・・・ごめんなさい！汗）
でも
どうしても通っているほう（福岡）に魅力を感じてしまって。（お値段的にも、２歳くんの入園可否に関しても）
あーでもない、こーでもない。と
夫婦で歩きながら（時間が足りないため終始早足）、あれこれ話しまくりました。
東京について４～５時間。
幼稚園３園見るだけでもうヘトヘト＆脳みそスパーク状態。汗
・
・
幼稚園３園も見学させてもらっておきながら何を悩んでいるんだと、こんな贅沢な話、読んで不快になる方もいらっしゃると思います。本当にすみません。
でも、ここで嘘は書きたくなかったので・・・
この先は読まなくていいや！という方はページを閉じてください・・・汗
お詫びのセクシーショット by2歳男児
続いて家の内見・・・ところが。
歩きながら、
脳みそショート寸前まで夫婦で話し合いまくりまして…
幼稚園の見学が終わってもなお、今日の任務はまだ残っています。
そう
「家の内見」です～～～～
現地で待ち合わせしたんですが、もう暗くなってましたね～
（明るいときの部屋や町も見たかった）
待ち合わせた仲介会社のおじさまは、会社は年末休みに入ったのにもかかわらず出てきてくださいました。
そうなんです・・・不動産関係各所、年末年始休みに突入しちゃってたんです・・・
嫌な予感するでしょ～～～（汗）
年末年始の呪縛・・・
はい～。
管理会社はもうほとんど休みに入っていたそうな。
年末なので「空きの確認」「鍵の受け取り（内見）」など諸々が出来ない状態で・・・
そう。
直接管理会社に電話かけて最終的な「空き」の確認をしたり
内見前に管理会社に鍵を取りにいく、ということが出来ないのです。
内見はおろか、空きの確認も不可能って・・・
幼稚園の見学で、十分へとへとになったところにこの事実。
戦意喪失。爆
仲介会社のおじさまが持っている住宅情報のほとんどが確認できない状態ではあるものの、ほんのひとつまみであれば確認したり内見したりすることは可能とのことで。
翌朝、別の駅の物件を内見させていただく約束をしておじさまと別れました。
ちなみにこの日見学したおうちは、内装が派手だな…という印象でした。汗
赤が多く使われてて、花柄の壁紙もあったりして・・・
広さや設備は必要十分といった感じでしょうか。
使いづらそうな「サンルーム」がありました（笑）
駅からすぐの駅近なのは夫高評価でしたね。セキュリティもしっかりしてそうな印象でした。
内見２つめ。
夜、ちょっと飲みすぎましたね。（こら）
もちろん飲みながらも色々話をしました。あんまり覚えてませんが（アルコールによる物忘れではありません。念のため。）幼稚園や家のことなど、率直な感想も話したような。
美味しいもの色々食べたけど、写真撮る余裕はなかった…
たしか美味しい牛タン食べたっけな…
※写真はイメージです（最近食べたランチ）
朝はちゃんと起きて朝食をとり、昨日のおじさまとの待ち合わせ場所（内見するマンション）へ。
駅から家までどんな雰囲気なのか知りたいよね、と、色んな道を通りながら歩きました。
なんかめちゃくちゃ寒かったので、途中でコンビニで分厚い靴下を買ったような記憶が。笑
真冬ですもんね。
・
あのこれは余談なんですが・・・
東京の内見は車移動しないんですね。
福岡に来る時は（それ以外の地域で引っ越し先を探すときも）、車に乗せてもらって何軒もはしごする感じだったんですが、常に歩きか電車移動でした。
おじさまの職場も年末休みですし、事務所を開けてないというのもあったのかもしれませんが…
何軒も見たいときは結構大変だなぁと感じました。
・
はいそして、おじさまと合流。
内見させていただいた部屋は、日当たりも良くて、間取りも今の家と近くて。
築浅！というほどではないけれど、夫も許容範囲内の設備が整っていて。
（夫は築浅好き。今のアパートも新築で入りました。お風呂や水回りの広さや設備をとても重要視しているため、必然的に築浅を好む傾向にあります。私は一度新築に住むと次の引っ越しでハードルを下げられなくなったら困るなと思って嫌だったんですが…）
いいかも、いいかも！
そう思いました。
キッチンは広くはないけれど、シンプルな淡い水色で。
4階からの景色も、よそからの視線が気にならずいい感じでした。
が！！
そういや入る前に、おじさまがひと言なんか言ってたな。
「この部屋は今空きがある2階のお部屋と同タイプですねーーーー」
と。
そうか。
はい、この部屋は申し込みが入ってるのね。じゃぁ2階行きましょうよ。
（今思えばこの４階の部屋見てる時間いらんかったやん）
部屋の広さ、間取り、一緒です。（反転タイプだったかも）
うんうん。
あれ。
玄関横の部屋…
朝なのに真っ暗。
「階段がこの外すぐにあるので、光が入らないためサービスルームになってますねーーー」とおじさま。
ほほぅ…
じゃぁキッチンはどうかなー？
あれ、派手なピンク。水色がよかったな…。
（なんで統一せぇへんねん）
ベランダは？
どうかな？
「隣が消防署でして。」
4階見た後の2階。眺めも視線も、気になる気になる（汗）
正直、4階の部屋なら決めてもよかったよね…
4階を見てしまった以上、モヤモヤがとまらない夫婦（笑）
ほんとうに贅沢なことをすみません
圧倒的な空きの少なさ
まだどこか見たい、
けど確認を取ることさえできない…
2階の部屋でおじさまのタブレットで必死に検索するも、これという物件がなくて。
おじさまいわく
「年末のこの時期は、動く人が少ないので…空き自体が圧倒的に少ない時期ですね。」
とのこと。
いくつかネットで不動産情報をチェックして事前にピックアップしていた気になる物件もありましたが、
アクセスや問い合わせを多く受けるために申し込みが入っていても掲載を続けていることがあるようで…（おとり物件、とまではいかなくても多かれ少なかれあるそうです）
そんなこんなで
本命だったマンションも、確認取れず。
もちろん内見もできずじまいでした…
マンションを後にしておじさまと駅に向かいました。
気持ちはグラグラ行ったりきたり。
この物件は、ちょっと勇気がいるかもしれないな・・・
と思いながらの駅への道すがら。
町の雰囲気がとてもいいことに気が付きました。
昨日ぐるぐる歩いた狭い道とはまた違って
広くて歩きやすい商店街のようになっていて。
ベビーカーを押して買い物している若い家族も多い様子でした。
この町で、ほかにいい物件あればいいのにな・・・
結局決めきれずに年を越すことに。
モヤっとしたまま年を越したくなかったけど、どうしても東京滞在中に決断することができませんでした。
おじさまと別れた後は他の駅のまわりの雰囲気をみながら歩いて。
夫が平行して調べていた単身向けアパートも外からだけでも、と見に行って。
東京駅でキティちゃんのマシュマロと、プラレールのクッキーを買って。
雪の影響でダイヤが乱れていて心配でしたがなんとか新幹線も出発。
夜遅く、義実家に到着しました。
リビングで、子どもたち２人ともスヤスヤ寝ていました。
この子たちのために、どうするべきなのか。
もう誰かに決めて欲しいと思ってしまうほどでした。
決めるしかない。けど決められない。
この時点では本当にどうするべきか分かりませんでした。
いざ単身赴任に決まりかけたら「寂しいし１人じゃ不安」で。
その反対の場合でも 何かしらのひっかかりがあって、決断できなかったんです。
多少妥協しなければならないことがあっても、
マツも子どもたちも引越ししてみんなで暮らす「べき」である・・・とは感じていたのですが。
引越しをするのなら。
何年住むか分からない家なので、納得のいくまで探したかったのです。
時期のせいで納得のいく家探しができないのが、本当に悔しかったのです。
年が開けたら情報がでるかもしれない。
気になる物件に空きがあると分かったら、マツひとりで東京に行くという案が出たほどでした。
なぜここまで執着するのだろう。
福岡にも、物件にも、幼稚園にも。
夫との会議は年末もまだまだ続きました・・・
つ・づ・く
お読みいただきありがとうございます＾＾
今日もお付き合いいただきありがとうございます！
「年末年始」という大き過ぎる壁にぶち当たってしまい、思うように家探しができなかったのよ・・・ということを長々と書きました（汗）
あ～～～ほんとすみません。
悩みがピークを迎えていた時期で、なおかつ気持ちのグラグラがすごいのなんのって。
思いのほか長くなってしまったので、またここで いったん切ります（；；）
もうね、着任までにファミリー向けを決めるのは難しいですよね。
もう少し猶予が欲しい！
っていうか、勤務地変更もっと早く言っとくれ！
・・・なんて。
当時の私は笑えないことだったけど、今はこうしてネタにさせていただいております（笑）
こんな風に、ぐだぐだ悩んで・・・
気を悪くする方がいらっしゃったら申し訳ないです。
ですが、次の第４話で完結する予定ですので！！！（ご希望があれば、番外編的なこぼれ話くらいならもう少し・・・）
次回、あと少し悩んだら単身赴任が決まりますので！！！！
また違う記事もはさみつつ更新しますので、よろしければ見に来てくださいね＾＾
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